

大人の女性って、体型や肌・髪質の変化によりおしゃれをすることがしんどかったり、何を着ていいかわからなかったり... そんな気持ちになることがあると思います。だけど、そこでおしゃれを諦めると人生がもったいない! 女性に寄り添うお洋服「Elura」で解決しましょう。ということで、Eluraクリニックが満を持して開院しました。ファッションの天才、大草直子ドクターが処方します。
処方箋から見る

Profile
大草直子 / スタイリスト
Naoko Okusa
1972年生まれ東京都出身。大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。雑誌の編集に携わった後、独立しファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。WEBメディア「AMARC(amarclife.com)」を主宰。
お悩み
お腹まわりが気にならない着こなしを教えてください
お腹まわりが大きくなり、ブラジャーとウエストの段差が目立ってしまいます。服装もワンパターンで、チュニック+細身のズボンか、ゆるいトップス+ロングスカートになりがち。お腹まわりが気にならない新しい着こなしを教えてください。(40~44歳・156~160cm・66~70キロ・佐々木)



「ブラとウエストの段差が気になるとのこと。もしかしたら佐々木さんは、ブラサイズが合っていないのかもしれません。お聞きしたいことが2つあります。①ご自分の身体で一番好きなパーツはどこですか?②お腹まわりで気になるのは下腹?サイド?それとも背面ですか?」

「①細い手首や足首。そして(少し垂れてきたのですが)胸が適度に大きめな所は好きです。②お腹まわりは背面の肉と、胸の下からの鏡餅みたいな二段腹が気になります。後ろに年齢を感じるようになってきて... 後ろ姿の写真を見ると老け感がすごいんです」

「なるほど、女性らしい体型の方なのですね。 二段腹は締め付けのないアンダーウェアと着こなしで解決しますよ。それにしても後ろ姿の写真をチェックするなんてとても意識が高い方だと思います。その姿勢が素敵です」


ブラの食い込みをなくすブラキャミで
お腹まわりの段差を解消
お腹まわりの段差を解消

「ブラの段差が気になる佐々木さんは、下着をブラキャミに変えてみてはいかがでしょうか。スポーティなルックスなので、うっかり肩紐が見えてしまってもヘルシーな印象」

お悩み
長身のせいかパンツが似合わず。どんな着こなしがオススメですか?
みんなが穿いているクロップドパンツが似合わないんです。長身で足首が太いのと、スニーカーに合わせにくいパンツなので、穿きたいけど敬遠しがち。かといってワイドパンツは迫力が出てしまい...。(50~54歳・166~170cm・51~55キロ・痩せ型・NAO)



「高身長ですらっとした方なんですね。NAOさんにも質問が2つあります。①ご自分の身体で一番好きなパーツはどこですか?②こうなりたい、という女性像を具体的に教えてください」

「①鎖骨 ②シンプルでも少し華やかで個性的なものを取りいれた方が私には似合う気がします。例えば、黒や白のパンツには、プレーンなカットソーより花柄のブラウスやデザインのあるニット、光沢のあるサテン生地のトップスなどを合わせる方が落ち着きます」

「ありがとうございます。イメージが湧きました。NAOさんは、すらりとした体型を活かして、縦のラインをより強調するロング&ロングなんていかがですか。シンプルだけど振り返るような華やかさがあるスタイリングは、まさにNAOさんだからこそ似合うものだと思います」


縦長ラインを強調するときは
ロングネックレスでフィニッシュ
ロングネックレスでフィニッシュ

「手っ取り早く縦長ラインを強調できるロングネックレスは1つあると便利。この160cmのパールネックレスは、長いまま着けたり二重や結んで着けたりと重宝しています。スタイリングで着けたElca jewelryのラインネックレスと同じく、存在感のあるものがオススメ」

募集したお悩みの解決コーディネートを、
似た悩みを持つEluraスタッフが着用したのですがとても素敵ですよね。
大草ドクターの処方箋はファッションのアプローチはもちろん、
スタッフの笑顔が物語るように、患者の心に寄り添い救うもの。
次回のお悩みも募集していますので、ぜひ応募ください。
似た悩みを持つEluraスタッフが着用したのですがとても素敵ですよね。
大草ドクターの処方箋はファッションのアプローチはもちろん、
スタッフの笑顔が物語るように、患者の心に寄り添い救うもの。
次回のお悩みも募集していますので、ぜひ応募ください。
Styling: Naoko Okusa
Photograph: Tomoko Meguro / Hair&Make-up: Fuyumi Kubo
Edit&Writing: Mina Yoshioka
Photograph: Tomoko Meguro / Hair&Make-up: Fuyumi Kubo
Edit&Writing: Mina Yoshioka