5th ANNIVERSARY SPECIAL ITEMS #00001

モデル竹下玲奈さん
×カレンソロジーディレクター坂田乃吏子
with エディター磯部安伽さんスペシャル対談
ゲストにモデルの竹下玲奈さん、MCにエディターの磯部安伽さんを迎え、カレンソロジーディレクター坂田とのスペシャルな対談をお送りします。
5周年記念企画であるコラボプロジェクト第一弾“Curensology×Archive&Style”のスタイリング紹介や竹下玲奈さんが今季オーダーした“Real Buy”など、アイテムにまつわるこだわりやエピソードを交えご紹介していきます。
竹下 玲奈
1981年生まれ。雑誌『プチセブン』でデビュー(1997年)以来、モデルとして『MORE』『non-no』『Marisol』『otonaMUSE』など多数の女性ファッション誌・TV・広告で活躍。現在『花王ブローネ』のCMに出演中。SNSにアップするオリジナリティのあるファッションセンスにファンも多く、業界スタッフや同世代の女性を中心に「おしゃれ番長」と呼ばれるほど。プライベートでは10歳の娘になる1児の母として日々奮闘中で、そのリアリティがありつつも微笑ましい日々の様子も同世代の女性から共感を得ている。
・Instagram @renatakeshita
磯部 安伽
ファッションエディター。大手出版社で雑誌編集者として勤務したのち、2013年にフリーランスに。以後、集英社『Marisol』『LEE』『eclat』などのファッション誌を中心に活動する一方、アパレルのカタログ製作やブランディングディレクションなど、エディターの枠を超え活躍する。ブランドとのコラボアイテムも多数。2019年には、著書『ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット』(KADOKAWA)が発売された。
・Instagram @yasukoisobe

01
ヴィンテージのライダーコートをモダンに解釈した品格のあるコート

RIDER COAT
60年代の英国製のコートをベースに生地や縫製・ディテールをアップデートし現代的にアレンジしたAラインシルエットのコート。
もともと乗馬のためにデザインされた「ライダーコート」の特徴であるバックに入った深いセンターボックスプリーツ、膨らみのある生地やステッチを抑えた縫製、大人女性に似合うデザインと品格を追求。
毛織物の産地である尾州で折り上げたオリジナルのコットンギャバジンは、縦横の糸色を変えて奥行きを持たせたことで柔らかさのある表情を実現。
動くたびにAラインに広がる機能美なシルエットは、ソリッドなベルトバックルのウエストベルトでキュッと結んでスタイリッシュに着るのもおすすめ。
COMMENT
青山でヴィンテージショップを経営している際にバイヤーがサンフランシスコで買い付けた60年代の英国製のコート。このジャンルの賢人に「ライダー」というモデルと教えてもらいました。バイクではなく、馬に乗るホースライティングのライダーが着るモデルです。馬に跨るときには深いプリーツで独自のAラインが広がり、降りてからはウエストを絞り生地を収めて着用するためのディテールでした。アイレットと貝のチカラ釦、小さなパーツは存在感のあるモノを選び、ヴィンテージの復刻に終わらないようにアプローチを変えています。
RIDER COAT ¥88,000 tax in

02
ブリティッシュミリタリーのグルカショーツを上質にアップデート

GURKHA PANTS
ハイウエストで深く折り畳まれたタック、サイドアジャスターが特徴のグルカショーツを上質な生地でハンサムにアップデート。
ハイウエストから落としたセンタークリースや収まりのいいバーチカルポケットにより、フロントの綺麗なラインが際立ち、立体感のあるフォルムに。
密度の高い上質なコットンに洗いをかけ、膨らみを持たせてから縫製をすることでグルカショーツの特徴的なシルエットを忠実に実現。
COMMENT
近年、価格が高騰しているヴィンテージピースの一つです。このアイテムは、ヴィンテージを上質かつハンサムにアップデートすることをテーマに作りあげました。ハイウエストからセンタークリースがストレートに落ち、少し緊張感あるパターン設計を採用。サイドポケットを脇に沿ったバーチカルポケットにすることで収まりよく、フロントによりボリュームが出る構造に落とし込んでいます。釦はミリタリー釦ではなくテーラードジャケットに使うような上質な釦にすることで他にはないオリジナリティを表現しました。
GURKHA PANTS ¥29,700 tax in

03
女性の美しさを引き立たせる、計算尽くしたフレンチボーダートップス

BORDER PULLOVER
フレンチミリタリーのバスクシャツをデザインベースに作り込んだ大人のためのカットソー。
女性の美しさを引き立たせるメンズライクなヴィンテージの深みをオーバーサイズでシンプルなシルエット、ハードな加工やダメージ、ペイントの絶妙なバランスで表現。
前身頃に施した「C-AS 14」のステンシルペイントは、特別なオリジナルブレンドのラバーインクを使用したエアブラシで職人が一つ一つ丁寧に仕上げているので全て表情が異なる点も魅力。
元来のバスクシャツより襟の開きを抑え、バインダーステッチに加えたカラーがアクセントに。
COMMENT
1990年に初めて海外でパリの蚤の市のスケールの大きさと、怪しさと雑多な雰囲気に驚きました。その頃からパリを訪れたら必ず探すアイテムのひとつであり、パリの14区で出会ったヴィンテージピースを分析しました。ダメージがあるアイテムは、男性よりも女性の美しい肌が似合うと感じているので、かなりハードな加工と、ペンキ、ヨゴシを入れています。今や、この加工業者には世界から引き合いがあり、ヴィンテージに精通する日本の工場は世界から一目置かれています。
BORDER PULLOVER ¥24,200 tax in
【Designer Profile】
坂田真彦 (Archive & Style 代表)
1970 年、和歌山県生まれ。 高校卒業と同時に上京し、バンタンデザイン研究所に入学。 卒業後、いくつかのコレクションブランドを渡り歩く。2004年にはデザインスタジオ「アーカイブ&スタイル」を設立し、2006年から2013年までは青山でヴィンテージショップのオーナーでもあった。現在は、複数の人気ブランドのディレクションを手掛ける。国内外問わず、オリジナルの生地開発からプロダクトデザイン、空間ディレクションまで幅広く活躍中。