坂をのぼった先に広がるのは輝くブルー。
蜃気楼に溶けて揺らめく、海と空の境界線。
摂氏37℃の風にワンピースをなびかせて
波打ち際に足跡を刻む、常夏ショートトリップ!

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「フランス映画に登場する女性をイメージ。あえて褪せたような色合いで、ヴィンテージ風に仕上げました」(高山さん)

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「ストライプのピッチにこだわりました。柄感がちょうどいいから、柄×柄のコーディネートもおすすめです」(高山さん)

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「花柄のベースには、淡いパープルをチョイス。茶系の小物とも相性がよく、過剰な甘さを削いだ絶妙発色です」(高山さん)

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「一見ドットにも見えるレトロな花柄。ワンピースとしてきちんと着ても、洗いざらしのままラフに合わせても」(高山さん)

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「夏の黒は、スミで染めたような軽い色味がちょうどいい。少し透け感のある素材ともマッチして、洗練度も十分」(高山さん)
「夏の黒は、スミで染めたような軽い色味がちょうどいい。少し透け感のある素材ともマッチして、洗練度も十分」(高山さん)
昨年大好評だった高山 都さんとのコラボワンピース。この夏も、高山さんの〝今の気分〟を凝縮したデザインで新登場します。「一枚で着ても、アウター代わりに羽織っても。カシュクールワンピースは、少し大人っぽくて誰が着てもサマになる。ハイサマーを快適に乗りきれる、着心地のよさも魅力です」(高山さん)。首もとの開き、ふわり風が抜ける七分袖、ウエスト紐のフリンジなど、ファッション性と機能性が両立するアイデアを、直線的なシルエットの服にふんだんに取り入れています。
なかでも高山さんのこだわりは、色と柄。「カラーアソートをテーマに、薄く柔らかな素材感との相性を考えながら、幾度も試作を重ねました」(高山さん)。軽やかな丈感のロングワンピースは、着る色柄でイメージが大きく変わるもの。5色のなかから大本命の一着を選ぶもヨシ、多色買いしてバリエで遊ぶもヨシ。さらりとまとって、灼けつく季節をめいっぱい楽しんで。